最近の雇用状況
2月3日に公表された平成25年12月分及び平成25年分の
一般職業紹介状況によると2009年に年間0.47倍となった
有効求人倍率が、2013年12月の月間で1.03倍となり、
リーマンショックから抜け出たという感じが明確に出てきた様です。
数字上は求職者1人に1件の求人がある勘定になりますが、
業種、職種により差があり、建設、土木関係では2.0倍以上、
医療、介護関係では1.8倍位の有効求人倍率であるのに対し、
製造関係では0.76倍、事務関係では0.26倍と
差が出てきています。
また、正社員の有効求人倍率は0.66倍で昨年度の同月よりは
増えていますが減る傾向が出てきており、非正規労働者が増える
傾向にある様で、派遣会社の新卒、中途採用が活発化してきている
状況です。
雇用環境の変化に着目して行きたいと思っています。
藤木